青パト隊の紹介

愛知県警シンボルマスコット コノハけいぶ

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安心・安全で快適な東丘学区を目指して!
東丘学区
安心・安全パトロール隊

月刊「安心な街に」 2012・6 <抜粋>

発隊の経緯

平成20年10月に愛知県防犯協会連合会の会議に出席した際、実際に青色パトロールを行なっている方の予防活動の結果報告に多大な刺激を受け、早期の青パト隊の発足を決意しました。

実は、その頃、東丘学区では駅前開発に伴い、住宅世帯の増加、幹線道路の整備による交通環境と利便性の向上により、空き巣や忍び込みなどの侵入盗、カーナビを狙った部品盗や車上狙い、駅周辺における自転車盗・オートバイ盗が多発、更に、女性や高齢者を狙ったひったくり、わいせつ事案や強盗などの凶悪犯罪が発生するといった危機的状況にありました。

また警察からも「地域の人の活動無しでは犯罪を抑えることができない。自主防犯活動を強化して欲しい」等と要請を受けるといった時期でした。

東丘小学校で見守る青パト車

ところが、学区内の青パトの知名度は極めて低く、机上での組織運営上の経費や構成などがクローズアップして取り上げられてしまい、青パト隊発足の早期実現にはほど遠い状況がしばらく続きました。

そして、平成21年12月、有志隊員10名で構成する「東丘学区安心・安全パトロール隊」が発足したのです。

平成22年3月に個人1台の登録を経て、念願の青色パトロール活動が始まりました。

平成22年8月には愛知県防犯協会連合会より当学区への青パト(宝くじ号)の配備を得て、現在は隊員80名、青パト8台の登録を有する組織となり、「安心・安全で快適な東丘学区をめざして!」日々の青色パトロールは勿論、学区行事を捉えての地域安全啓発活動を精力的に実施しています。

活動状況

東丘学区安心・安全パトロール隊は宝くじ号を含め、8台(宝くじ号1台、個人車両7台)の青パトにより、ほぼ毎日パトロールを行なっています。

今思えば、当初は、青パトをただ走らせるだけの状況もありましたが、隊員それぞれが日々パトロールに従事する中、取り組み姿勢は大きく変化し、週1回だったパトロールが週7日になり、現在は青パトの窓を開けてすれ違う人たちと挨拶を交わし、時には学区の犯罪発生状況を直接伝えながらパトロールを行うようになり、その結果、昨年、平成23年は犯罪発生件数を大きく抑える結果となりました。

また、当隊発足後は、日々の青色パトロールだけでなく、運動会・夏祭り・成人式などの学区のあらゆる行事を捉え、その会場に宝くじ号を配して青パト隊による地域安全教室などの啓発活動を繰り返し行うとともに、小学生を対象に東丘学区安心・安全で快適なまちづくりデイキャンプを開催し、災害に対する取り組みとしてハイゼックス炊飯を実施するなど、多角的な地域安全啓発活動を精力的に行っています。

今年度は、平素のパトロール、学区行事の支援の他、『災害に強いまちに犯罪はなし!』を合言葉に、6月2・3日の日程で名古屋市立東丘小学校において震災に備えた避難所設営及び宿泊訓練を計画しています。

(執筆/東丘学区安心・安全パトロール隊 事務局)

※青パトマニュアルが更新されましたのでよろしくお願いします。

青パト マニュアル 2022更新版

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